ルミネの何階かにある青山ブックセンターも当然無くなっていたし、おまけによしもとテレビ通りの書籍コーナーも無くなってた。あればたぶん青山ブックセンターの援助で置いてもらってたんだろうなぁ…。お笑いタイフーンとかポポロのバックナンバー、いつか大人買いしてやろうと思っていたのに…。
ところで、ルミネの下の無印良品のある場所は、昔私がバイトしてたタワレコがあったところだろいうことにやっと気が付いた! あれから10年以上経ってるんだもん。そりゃ忘れそうにもなるさ。あの階段の向こうには何があるのかなぁ?と思っていた。エレベーターの横にデカいモニターがあって、そこでよくインストアイベントやってたよなぁ。あと、エスカレーターを見ると万引きの人が逃げる場面を思い出す。エスカレーターを超えた時点で万引きが成立され、みんなで追っかけるということになっていたのだ。ちなみに何故タワレコのバイトを辞めたかというと、それは毎日ドリカムとかユーミンがBGMというのが耐えられなかったんだわ。
ちなみに「J-POP」という呼び名の看板ができたのはあそこが初めてだったんじゃないかな。たぶんアソコがタワレコで初めて邦楽を扱い始めた店舗のはず。最初はエッ???って感じだったけど、今はその呼び名が普通に定着しているのでスゴいなぁ、と思う。
また、今はどうだか知らないけど、当時のタワレコは店員も客もあまり音楽好きな人がいなかったのだ。バイヤーの知識の無さにビックリだったし、それに伴い客もなんとなくCD買ってるといった感じだった。レジをやっていると、一人一人のお客さんに趣味の一貫性が見えてこなかった。みんなCDに愛着無さそうに買っていくのだ。愛着の無いものにそんなにお金かけられるなんてスゴいなぁ、と思ってた。そして、万引きする人はCDが欲しいのではなく、それを売って金にしようとする子供ばかりだった。店員、客のみんながそう言えないけど、半分以上がそうだったので、当時若かった私にはどうしても耐えられない事実だった。それに比べ、某店でバイトしている時はそれと正反対でスゴかった! これについてはまた別の機会にでも書こうかしら…。今は客としてタワレコを利用してるけど、昔よりいいお店になったと思う今日この頃ですよ。